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原状回復のチェックは誰がどういった流れで行うか

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退去時にはきちんと現状回復をしないといけません。しっかりと原状回復のチェックができたのか確認する必要がありますが、これは誰がどのような流れで行っているのでしょうか。

現状回復をチェックするまでの流れ

退去が決まったら、大家に連絡をします。借主は退去日までに荷物を運び出します。荷物が全て運び終われば原状回復チェックになります。

原状回復チェックは全ての荷物がなくならないとできませんので、退去日までに荷物は全て出しておきましょう。

誰がやるのか。

原状回復チェックは大家、もしくは大家の依頼業者と借主の双方の立会いの元行われます。双方が同時に立会いをしておきませんと、不正が起こっても気づきにくいですし、証拠がありませんので後から何もいえなくなってしまいます。引越しの際は何かと忙しいとは思いますが、必ず立会いチェックは行いましょう。

何を使って行うのか。

大家か大家からの依頼業者はどのようなものを使ってチェックを行うのでしょうか。基本的にはチェックリスト、過去の物件の写真を基に行います。特に写真は重要なものになってきますので、心配であれば借主が用意しておいてもよいかと思います(ここでの写真は入居時の物件の写真)

不具合があった時は

原状回復をした時にかかった費用で、借主が負担しないといけない場合はどの部分をどのように直したかの明細書が送られてきます。原状回復チェックを行った時に明らかに傷が入っていないところを直している、もしくは非常に高額なものを使用して直しているなどの不明な点があればか必ず詳細を聞くようにしましょう。

心配な方は第三者を呼んでおく

借主と大家か大家の依頼業者で原状回復チェックを行うことになると思いますが、後からの明細で不明な部分があった時は、双方が納得しない場合水掛け論になってしまいます。特に写真などの証拠がないときはそのような傾向になりやすいです。そうならないためにも、もし不安がある方は家族、友人など第三者を呼んでおきましょう。第三者がいることによって信憑性が増してきますので、何かあった時も安心できるかと思います。

原状回復チェックについて

原状回復のチェックは必ず行うものです。きちんとした流れや誰が行うのかを知っておき、その重要性を理解しておきましょう。ここでは流れや誰が何を使って行うのかなどの原状回復のポイントをご紹介していますので是非参考にしてください。