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大家や近隣の住民に挨拶をするのは一般的なのか

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昔から、退去や引っ越しをする際には大家や近隣の住民には必ず挨拶をしていくのが風習でした。しかし、現在ではどうなのでしょうか?近隣住民の顔も名前も知らないことが多いと言われている今日、退去時の大家さんや近所の方への挨拶は一般的なことなのでしょうか?注意点と併せて考察をしてみたいと思います。

大家には挨拶をしておきましょう

大家には退去の申し込みをする際に挨拶をしておきましょう。
「今までありがとうございました」「お世話になりました」など一言添えると良いでしょう。これは挨拶をして何かあるのかということではなく、やはりいくらお金を払っているからといっても貸し借りをした中なのですから挨拶をするのは一般的です。

挨拶は電話でも構わないという意見が多いです。電話の場合は、退去を申し込みをする際や、もしくは退去をする数日前には電話をするようにしましょう。

入居時に挨拶をした近隣住民の方には退去時にも挨拶をする。

これは気持ちの問題ですが、入居時に挨拶をしたのに退去時は何もないというのはあまり良くありません。普段から交流が無い近所の方でも、入居時に挨拶をした方には、簡単でよいので挨拶をしておくのが一般的です。

ですが、入居時の挨拶もしていなくて普段から交流が無い場合は、退去時の挨拶をしても相手が困ってしまい迷惑をかけてしまうことになります。変に退去の際だけ挨拶をするのは少し不自然に感じられるかもしれませんので、その場合は何もしなくても問題はありません。

大家、近隣住民、良くしてもらった人に対する挨拶。

例えば大家に対して数か月も家賃を滞納してしまった、備品を壊してしまったなどの迷惑をかけてしまった場合は何か品を持っていくことをおすすめします。これは、いろいろ迷惑かけましたという詫びの気持ちもありますし、今までありがとうございましたの気持ちを示すことにもなります。おすすめは洗濯洗剤など日常的に使うもので、かつたくさんあっても困らないものです。近隣住民の方にも同じく、良くしてもらった、いろいろ助けてもらったなどの場合は何か送るようにしましょう。

大家も近隣住民も、挨拶の有無はその関係性による

基本的に大家には挨拶をするのは必須です。ただ、何か品を贈ったり丁寧にあいさつをするか否かは、その人との関係性が全てになってきます。もし今までほとんど関わりがないなどの場合は、できるだけスムーズに退去するためにも、退去時に関わりを持たない方が良いかもしれません。「必要のない人にまでは挨拶はしない」という注意点は覚えておくと良いでしょう。